今回は、田淵仁志先生(ツカザキ病院眼科 主任部長/広島大学 医療のためのテクノロジーとデザインシンキング寄付講座教授)「看護師が意識すべきサイコロジカルセーフティー~良い病院はミスが多く、悪い病院はミスが少ない?~」をテーマに講演いただきました。

叱られない、責められない環境を作るという経営心理学的に重要な根幹である「サイコロジカルセーフティー」。良い病院であれば、もし誰かがミスを起こしたとしても、叱ったり、頭ごなしに責めたりはせずにミスが起こった原因を全員で探り、その対策を考えます。

しかし、悪い病院であれば、「ミスが発覚すると、怒られてしまう…」と萎縮してしまい、上司やリーダーに報告せずに隠してしまうことがあります。

これでは対策も講じられず、また同じミスが起こります。さらにそのミスも隠す…といった負の連鎖が起こり得るでしょう。

「ミスをまったくしない人」などは存在しません。管理職、リーダーは部下がミスを起こしても、しっかりと報告してもらえて、全員で対策を考える環境を作ることが大切です。

そのような「サイコロジカルセーフティー」のある職場を作るためのマネジメントを、眼科医であり、経営学修士でもある田淵先生にご講演いただきました。