失われた時間|大事なことはぜんぶ臨床で学んだんだ|mizuki|#045

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看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。

「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。

今回のテーマは「再会」です。

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新型コロナウイルスの新規感染者が減ってきている今、徐々に世の中がコロナ禍以前に戻ろうとしています。
緊急事態宣言中は本当に街中に人がおらず、飲食店も19時ごろには閉店してしまうので、仕事終わりに夕食を食べることすら難しかったですよね。
緊急事態宣言も終わり、感染対策をしっかり行っているお店では酒類の提供も開始され、ちょっと気が付かないうちに夜の街は結構な人出があります。


私は看護を通じて、たくさんの人と出会いました。
もちろん患者-看護師という出会いもありますが、勉強会やセミナーを通しての出会いもありました。
コロナ禍以前は勉強会のために大阪や札幌にも行きました。
そこで知り合った人とも「また会おうね」と言って、早2年ほどの月日が経ってしまいました。
まさかこんな時代になるなんて。
人と会うことが怖い時代になるなんて、当時は思ってもいなかったです。


しかし、時代は変わるもので、ようやく緊急事態宣言も解除された今、ひさしぶりに友人と夕食を食べました。
以前は普通と思っていた「夕食食べようよ」というフレーズと、待ち合わせする場所、お店の選定。
「なに食べようかな」と選ぶときや乾杯の瞬間まで、すべてが約2年間失われたものでした。
友人とも楽しく食事ができたことは、やはりオンライン飲み会では味わえない感動がありました。
感染対策をしながらではあるので、完全に昔と同じではありません。
しかし、その場の雰囲気、友人の笑顔などを見ていると「失われた時間」を取り戻している感覚を覚えました。

友人との再会も本当に感動的。
SNSなどでは連絡を取っていましたが、やはりひさしぶりの再会は本当にうれしいものでした。

あとは、緊急事態宣言中はやめていた、休日を利用しての訪問看護を再開しました。
ちょっと場所を変えてしまったので利用者さんとの再会はありませんが、ひさしぶりに乗る電車、地下鉄。
その再会には本当に感動的でした。
あんなに休みのたびに行っていた都内も、急に行くのが怖くなるんですよね。
移動はほぼ車でこなしていたので、しばらく乗ってなかった公共交通機関とも再会。

しばらくはいろんな「再会」が起きそうです。

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fractale~mizuki~
twitter:mizuki@おぬ10年目看護師(@c_mikzuki

乗り物好きな看護師。事務職、データベースエンジニアを経て31歳で看護師に。脳外科、回復期、精神科病棟を経験。その後は在宅医療を経験し、再度精神科病棟へ。看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」管理者。医療メディア「メディッコ」メンバー。看護師のキャリアについて考える「ナスキャリ部!」副部長(仮)。その他多数プロジェクトに参加。好きな言葉は「まだ見ぬ誰かの笑顔のために」。好きな看護技術はひげ剃り(その他ほぼ不得意)。好きな看護業務はリーダー業務。好きな都バスの路線は【業10】新橋~とうきょうスカイツリー駅前。 

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