人に伝えるって難しい|大事なことはぜんぶ臨床で学んだんだ|mizuki|#048

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看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。

「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。

今回のテーマは「面接で心がけてること」です。

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面接ってみなさんは何回ぐらい経験してますか。
「面接」といってもする側、される側で立場は違いますし、仕事の採用面接なのか患者家族との今後についての面接なのか。
いろんな場面で「面接」があります。

どんな場面でも心がけていること、それは「控えめに、穏やかに」です。

「控えめに」というと、「自分をアピールする面接においてもったいない」なんて言う人もいるかもしれません。
しかし全部を出し切るって本当に必要でしょうか。
「その面接の数分ですべて出し切れるほど、自分の人生はそんな簡単ではない!」なんて思ってしまいます。


私が看護師になる前、情報系大学卒業後は就職氷河期でどこの企業も採用を絞っていた時期。
それ以後、看護学校入学まで50社近くの企業で面接を受けてきました。
落ちるたびに自分の売り込みがだめだったから落ちたんだと反省してました。
ただ当時はやみくもに自分の長所・短所を言っていただけ。
まあ、自分のセールスポイントがなにかぜんぜんわかりませんでしたので、長所・短所を並べるしかなかったんだと思います。


看護学校の受験では、校長先生など偉い先生方と面接をしたのですが、いろいろ話しているうちに「あなたとはもっと話したいです」と面接で言われました。
そのおかげもあってか無事に合格しましたが、あの面接はいまも思い出に残っています。

私は面接をする側になったこともあります。
仕事で職員を採用するとき、面接官をしたことがあります。
志望理由など聞くのですが、慣れてないせいかこれがぜんぜん頭に入ってこない。
もちろんメモをとったり、自分が疑問に思ったことは適宜聞き返すのですが、なかなか難しい。
面接で相手のすべてを知ることはできないなと実感しました。


さて、2021年のコラムは今回で最後となります。
読んでいただいている方々に支えられ、今年も書き続けることができました。
2022年も「自分たちも昔はこうでしたよ」という視点で書いていきたいと思います。
良いお年を。

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fractale~mizuki~
twitter:mizuki@おぬ10年目看護師(@c_mikzuki

乗り物好きな看護師。事務職、データベースエンジニアを経て31歳で看護師に。脳外科、回復期、精神科病棟を経験。その後は在宅医療を経験し、再度精神科病棟へ。看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」管理者。医療メディア「メディッコ」メンバー。看護師のキャリアについて考える「ナスキャリ部!」副部長(仮)。その他多数プロジェクトに参加。好きな言葉は「まだ見ぬ誰かの笑顔のために」。好きな看護技術はひげ剃り(その他ほぼ不得意)。好きな看護業務はリーダー業務。好きな都バスの路線は【業10】新橋~とうきょうスカイツリー駅前。 

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