「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。
今回は「今いちばん話してみたい人」を綴っていただきました。
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今回のテーマは「今いちばん話してみたい人」です。
mizukiさんがわたしと編集さんに会いたいと記載くださりとても光栄です。
そうですよね、もはやわたしが何者なのかわかる人のほうが少なくなっていますね。
これからもそういうポジションでいきます。
安心してください、ちゃんと働いてますから（笑）。
会ったらそれなりに楽しい時間をお約束しますが、なんせ本当に公私共に空き時間が少ないんです。
懲りずに誘ってくださる方もいるのに、本当に申し訳ないです。
これからも懲りないでください（笑）。
さて、話が逸れたので、本題にまいります。
お盆に実家に帰り、近くの花火大会に行って、メッセージ花火なるものがありまして。
メッセージとともに花火が1発どーん！ってあがるやつなんですね。
プロポーズのメッセージを添えて、どーん！と、会場を歓喜の渦にした花火もあれば、ご先祖様やお亡くなりになられた方へのメッセージもあり（しかも、わりと多い）、わたしは密かにホロホロとしてしまいました。
かなしいけど、優しい世界でなんか、よい。
さて、お盆に帰省した理由は花火ではなく、祖父母の迎え盆です。
前振りが思いっきり花火のようですけど（笑）。
精霊馬と精霊牛、同じ食事、同じお酒、祖父母の写真を用意しました。
両親、わたし、旦那さんとの、いつの間にか慣れつつあるメンバーでの夕飯だけど、準備されているものが違うぶん、生前の祖父母の話が多くなる。
あんなに初孫であるわたしの結婚を楽しみにしていた祖母。
自由に生きたぶん、早くに結婚はできなかったけど、無事に結婚できて、一緒に食卓を囲んでくれてるよ。
それにね、初ひ孫ができるようにお祈りしててね。
会いにくるからね。
祖父はもう20年以上前に亡くなってるけど、わたしの英語好きの基盤を作ってくれた英語教師。
海外に行った話とかしたら喜んでくれたんだろうな。
お酒も大好きだったし、一緒に飲んでみたかったな。
わたしたち孫世代は女ばっかりの女系家族だったのに、みんな結婚して、その子どもが男の子ばっかりで、男性の数のほうが増えたんだよ。
ほんと、信じられないよね！
きっとこんな話をするとすごく喜んでくれるんだろうな、と、そんなことを考えながらすごしたお盆の夜でした。
こうやってたまに、先祖のことを思い出して、心の中で会話なんかしますけど、ほんと、逢いたいですね。
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fractale～satomi～
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三度の飯よりお酒が大好きな飲兵衛看護師。仕事終わった瞬間からが本番だと思っている。仕事は真面目な自信あり。大学病院消化器外科3年、民間病院ICU2年、公立病院脳外科夜勤専従、訪問入浴、デイ、老健など1年の派遣生活を経て、メルボルンへ10ヶ月の看護留学。帰国後から訪問看護師として働き3年目。座右の銘は「笑う門には福来たる」。根からの明るい性格を最大限に利用し、日々楽しく訪問中。マルチポテンシャライトだから特技っていう特技はないけど、強いて言えばラポール形成が無駄に得意。今までクレームや担当変更がないのが密かな自慢。ちゃっかり保健師免許所有。
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