看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。
「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。
今回は「縁起を担ぐこと」を綴っていただきました。
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こんにちは。
慌ただしい日常にもすっかり慣れてしまい、年末年始の連休が遠い昔のように感じます。
さて、今回のテーマは「縁起を担ぐこと」です。
ここ1番！というとき。
わたしはどうしても緊張してしまいます。
まあ、ここ2番でも3番でも緊張するものはするんですけど（笑）
ただ、それを相手に悟られるわけにはいきません。
プロである以上、堂々とする必要があります。
そんなときの、マストアイテム！
“ホワイトアンジェリカ”のアロマです！
その名のとおり、天使のヴェールに包まれるような、「守護」をイメージして作られたアロマです。
これは以前、海外出張に行った際、大きなプレゼンがあったこと、そして、同行した役員組がブラック企業的な考えだったため、かなり苦行となることが予想されたので、先輩からお守りにいただきました。
そのアロマの香りは、あたたかくて優しく、周りをふわっと包み込むようなイメージです。
それを自分の周りに纏わせるようにつけると、見えないヴェールに包まれたように、気持ちがスッと落ち着きます。
なんともいえないあたたかさを心のなかに感じるというか。
1人なのに、1人じゃない感覚というか。
とにかく、“絶対に大丈夫”と思えてくるのです。
その出張でのプレゼンはもちろん、難しい処置の前や、（失礼な言い方かもしれないですが）ネガティブなオーラを放つ方の対応前、クレームにつながりやすい方の対応の前、また、私生活でもネガティブに引っ張られそうになったときは必ずつけています。
どんな薬よりもわたしにとっては効果があるかもしれません。
ただ、このアロマを使う時の欠点。
手で自分と周りの空気を遮断するように動かして自分の周りに香りを纏わせているので、この変な儀式を見たら怪しい者認定されるんだろうなーと思いながらやっています（笑）。
精神の安定という面で、縁起を担ぐことはとても大事なことだと思います。
すでに何かがある方はそれを大切に、ない方はなにかしら作ってみるのもよいかもしれませんね！
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fractale～satomi～
X：さとみ（@minisatominy）
三度の飯よりお酒が大好きな飲兵衛看護師。仕事終わった瞬間からが本番だと思っている。仕事は真面目な自信あり。大学病院消化器外科3年、民間病院ICU2年、公立病院脳外科夜勤専従、訪問入浴、デイ、老健など1年の派遣生活を経て、メルボルンへ10ヶ月の看護留学。帰国後から訪問看護師として働き3年目。座右の銘は「笑う門には福来たる」。根からの明るい性格を最大限に利用し、日々楽しく訪問中。マルチポテンシャライトだから特技っていう特技はないけど、強いて言えばラポール形成が無駄に得意。今までクレームや担当変更がないのが密かな自慢。ちゃっかり保健師免許所有。
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