看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。
「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。
今回は「テストのこと」を綴っていただきました。
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こんにちは。
国家試験を受けた方々はお疲れ様でした。
良い結果が出るよう祈っております。
さて、今回のテーマは「テストのこと」です。
テストや試験ってすごい緊張感というか独特の雰囲気がありますよね。
周りがみんな頭良さそうに見えて、淡々と用紙が配られて、時計と睨めっこして、周りのペンのカッカッカッカッて音とか、丸を付けてるであろうシャッて音とかにいちいち震える。
少し伸びをしようと身体を伸ばした時に試験官と目が合い“カンニングって思われた……!!??”と無駄に怯える。
ちょっと汚くなった字に対して“読めなかったらどうしよう……!!??”と不安に襲われる。
書き直すも、なぜかうまくいかなくて焦る。
簡単な問題でさえも“裏があるのかも……”とあれやこれや考えて、無駄に時間を使って後悔する。
試験終わりに思う“次こそ頑張ろう”の強い思いは、家に着いた瞬間の解放感とともに蒸発する。
わたしのテストの思い出はそんな感じでした。
いや、準備しとこうよ!!って感じですね(笑)。
社会人になってからはここまでの緊張感のあるテストを受けていません。
でも、
日々の仕事がテストみたいなものでした。
テスト範囲は仕事にまつわる全てのことに大幅拡大。
テストは不意にやってくる。
先輩、後輩、患者さん、利用者さん、お客様、医師、現場から。
常に緊張状態です。
避けるわけにもいかない。
答えられないわけにもいかない。
どの仕事でもそうかと思いますが、つねに学び続けろ、ってことですね。
大変ですけど、そうありたいですね。
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fractale~satomi~
X:さとみ(@minisatominy)
三度の飯よりお酒が大好きな飲兵衛看護師。仕事終わった瞬間からが本番だと思っている。仕事は真面目な自信あり。大学病院消化器外科3年、民間病院ICU2年、公立病院脳外科夜勤専従、訪問入浴、デイ、老健など1年の派遣生活を経て、メルボルンへ10ヶ月の看護留学。帰国後から訪問看護師として働き3年目。座右の銘は「笑う門には福来たる」。根からの明るい性格を最大限に利用し、日々楽しく訪問中。マルチポテンシャライトだから特技っていう特技はないけど、強いて言えばラポール形成が無駄に得意。今までクレームや担当変更がないのが密かな自慢。ちゃっかり保健師免許所有。
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