看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。
「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。
今回のテーマは「転職して驚いたこと」です。
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年度末ですね。
新年と同じように新しく変わる時期です。
別になにがあるわけでもなく、ただ日が変わるだけなのに、新年や新年度となる。
とてもおもしろいと思います。
さて、今回のテーマは「転職して驚いたこと」。
私は何回か転職したことがあります。
正直、転職ってマイナスなイメージがあるので、あまり話したくはないんです。
1つの場所に長く所属しないって、経営側からはマイナスなイメージがあると思うんです（私を雇用してくれた会社のみなさん、本当すみません）。
なので、自分としては「黒歴史」な印象でしたが、先日、とある人から「転職はステップアップなのでプラス」という言葉をもらいました。
なるほど、たしかに僕の転職ってずっとずっとステップアップで来ていると思うんです。
今いる職場、今年度で終了。
4月1日から転職します。
もうここではとても話せない転職エピソードがありまして、これ以上続けるのは難しいなと。
でも、ここで学んだのは、行政とのやり取りの仕方。
昔からNPOの立ち上げをしたり、自分自身が行政で働いていたりしたこともあるので、書類を書くのは得意なんです。
もう毎日書類を作っては国、県、市に提出する毎日。
それ以外にも請求関係もありますし、日々パソコンに向き合っていました。
ただ、それが嫌いかどうかと聞かれれば、そんなに苦手でもない。
なんでもやれるというのが僕の強み。
がんばってやってきました。
今の職場、じつは昔からの知り合いのところなんです。
「助けてほしい」と言われ、雇用条件もとてもよかったから転職したんですが、労働条件通知書とかはめっちゃ遅れて作られたんです。
助けてほしいと言われるほど大変な状態の職場です。
まあ、仕方ない、ゆっくり作ってくださいと伝えたんですが……、自分の最初に言われていた処遇とはだいぶかけ離れたものができあがってきました。
悩みました。
本当に悩みました。
でも、引っ越してしまったし、元には戻れない。
仕方ない、ここで頑張ろうと思ったわけです。
雇用契約書も労働条件通知書も、いままでは出されたら、細かく見ることなくサインしていました。
だって、ある程度は応募する前にネットで給料とか出てますからね。
しかし、今回の出来事を経験して思いました。
「契約はものすごく大切だ」って。
みなさん、社会人になるといろんな契約をしますよね。
しかも最近は、ネット上で完結する契約もある。
しっかり見ましょうね。
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fractale～mizuki～
X：mizuki@おぬ14年目精神科看護師（@c_mikzuki）
乗り物好きな看護師。事務職、データベースエンジニアを経て31歳で看護師に。脳外科、回復期、精神科病棟を経験。その後は在宅医療を経験し、再度精神科病棟へ。看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」管理者。医療メディア「メディッコ」メンバー。看護師のキャリアについて考える「ナスキャリ部!」副部長(仮)。その他多数プロジェクトに参加。好きな言葉は「まだ見ぬ誰かの笑顔のために」。好きな看護技術はひげ剃り(その他ほぼ不得意)。好きな看護業務はリーダー業務。好きな都バスの路線は【業10】新橋～とうきょうスカイツリー駅前。
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