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看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。

「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。

今回は「転職して驚いたこと」を綴っていただきました。

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こんにちは。
今年も桜の季節がやってきましたね。
桜を見るとまた1年頑張ろう、と思えます。

さて、今回のテーマは「転職して驚いたこと」です。

一昔前は“ひとつのところで長く働くこと”が評価され、転職に関してネガティブなイメージをもつこともありましたが、ここ数年は転職をするのが当たり前になってきました。
いまは転職したことがない人のほうが珍しいかもしれませんね。

わたしが転職のたびに思うこと。
“当たり前が当たり前でなくなる!”
当たり前なんてないんじゃないかと錯覚するくらい、何から何まで本当に違う!
毎回、何かしらに驚かされます。


大学病院から民間病院へ。


……配膳って看護師がやるの……?
……研修医ってずっといてくれないの……?
……研修がない……ですと……?
(諸々の体制が当たり前じゃなかった)


病棟勤務から訪問看護へ。

……名刺交換とは……?
……電話のとりかたとは……?
(違う機関の関係者と連携する必要があり、自分の病院だけで完結するのが当たり前じゃなかった)


訪問看護から一般企業へ。

……ビジネスメールとは……?
……ビジネスマナーとは……?
(金銭が発生すると上下関係が発生するため、立場が対等なのが当たり前じゃなかった)


転職のたびに自分のなかの“当たり前”が崩され、考え方や捉え方への幅が広がったと思います。

とくに「病院から訪問」、「訪問から一般企業」は自分の一般常識のなさに引きました。
病院の看護師は世間知らずといわれることがあるけど、たしかにそうなってしまうな、って。
だって、外部や医療職以外と接する機会がほとんどないんだもの。
知れてよかった!

諸外国みたいに転職ごとにキャリアアップできればなお良いのですが、それはまだまだ難しそうですね。資格職はとくに。
まぁ、転職にネガティブなイメージがなくなっただけでも良しとして、どんどん新しいところには飛び込んでいき、自分の知見等々を広げていきたいですね!

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fractale~satomi~
X:さとみ(@minisatominy

三度の飯よりお酒が大好きな飲兵衛看護師。仕事終わった瞬間からが本番だと思っている。仕事は真面目な自信あり。大学病院消化器外科3年、民間病院ICU2年、公立病院脳外科夜勤専従、訪問入浴、デイ、老健など1年の派遣生活を経て、メルボルンへ10ヶ月の看護留学。帰国後から訪問看護師として働き3年目。座右の銘は「笑う門には福来たる」。根からの明るい性格を最大限に利用し、日々楽しく訪問中。マルチポテンシャライトだから特技っていう特技はないけど、強いて言えばラポール形成が無駄に得意。今までクレームや担当変更がないのが密かな自慢。ちゃっかり保健師免許所有。 

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