看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。
「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。
今回は「失敗したことを振り返るコツ」を綴っていただきました。
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こんにちは。
巷では明日がXデーだと言われていますね(大地震とか、大津波とか、巨大ハリケーンとか..)。みなさま、災害対策は万全でしょうか。うちは元々しっかり準備をしてるのですが、子供仕様にしてなかったな..と思い、慌てて取り揃えました。何もないことが1番ですが、こういう予言的なものは対策に目を向けられるので、必ずしも悪いことばかりではないのかな、と思います。
さて、今回のテーマは「失敗したことを振り返るコツ」です。
これは人によって色んな方法があると思いますが、わたしの場合“記録”をフル活用します。記録とは、看護の記録といったような公式な記録も含みますし、LINEのようなチャットも含みます。
なぜこのような方法をしているのかというと、そもそも自身の記憶を信頼していないからです。
何かが起こった場合、“なぜ”“どうして”の疑問とともにまず頭の中で、記憶を辿ることとなります。記憶は形に残っていませんので、信頼性に欠けます。
そのため、必ず何か形に残っているものに戻るようにしています。
自分を護ることにもなりますし、自分が間違っていた場合はどこで間違えたのかが明確になります。
ただ、そのためには普段から“残す”ことを頭に置きながら行動をする必要があります。それも、わかりやすく。なかなかの脳トレですよね(笑)ちなみにわたしのメール文はバリバリの理系らしく(どういうこと? 笑)すぐに分かると言われます。ただ、わたしのメール文はよくコピーされて使われてるので悪い意味ではないんだと思っています(笑)
失敗は誰にでもあることです。もちろん落ち込みはしますが、“落ち込んで終わり”ではなくてきちんと振り返ることで今後に活かせるようにしていきましょう!
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fractale~satomi~
X:さとみ(@minisatominy)
三度の飯よりお酒が大好きな飲兵衛看護師。仕事終わった瞬間からが本番だと思っている。仕事は真面目な自信あり。大学病院消化器外科3年、民間病院ICU2年、公立病院脳外科夜勤専従、訪問入浴、デイ、老健など1年の派遣生活を経て、メルボルンへ10ヶ月の看護留学。帰国後から訪問看護師として働き3年目。座右の銘は「笑う門には福来たる」。根からの明るい性格を最大限に利用し、日々楽しく訪問中。マルチポテンシャライトだから特技っていう特技はないけど、強いて言えばラポール形成が無駄に得意。今までクレームや担当変更がないのが密かな自慢。ちゃっかり保健師免許所有。
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