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看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。

「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。

今回のテーマは「国家試験の思い出」です。

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医師、保健師、看護師、薬剤師等、また社会福祉士などの国家試験の時期になりましたね。
当たり前だし、仕方ないことは重々承知なのですが、なんでこの一番寒い時期、そして感染症の一番の流行しやすい時期に試験なんでしょうね。
新年度が4月から始まるわけだし、学校も3月まであるわけで、どうしようもないんですけどね。

私が受験したのはもう15年前になりますね。2011年2月。准看護師試験と国家試験を受けました。准看護師試験は福島県郡山市のビッグパレットふくしま、国家試験は宮城県の夢メッセ宮城でした。
いつもの話になりますが、受験の1ヶ月後が東日本大震災。宮城県の会場は海に飲み込まれる映像がありましたし、同じ会場にいた受験生も津波で亡くなりました。
「看護師を夢見て、4月からは看護師として働く予定でした」なんてニュースを見ました。たぶん、同じ会場だったと思います。
コロナで世界中がいろいろと変わりましたが、東日本大震災も日本を大きく変えました。いつか来るとずっと言われていた地震。まさか津波がここまで大きく、原発の事故も起きるなんて。。。

准看護師試験のことって全然覚えていないのですが、国家試験の会場のことや前日のことはとても覚えています。看護学校の先生が1月ごろにカレーパーティーをしてくれて、その時、お子様ランチの旗のようなものをくれたんです。そこには「国家試験合格」と書いてありました。しばらくお財布に入れてお守りにしていました。

今は看護教員として働いていますが、私は休日に、様々な神社仏閣に行っては、受験生の合格を祈っています。教員として、休日にできることはこういうことかなと。なので毎週どこかの神社仏閣に行っています。

昔は看護師の国家試験って年に2回あったみたいですね。一度落ちても同じ年に再度受けるチャンスがあると。これはこれで良いですよね。
ただ、働き始めてからの勉強は本当に大変。「鉄は熱いうちに打て」という言葉は、私がすごく好きな言葉なのですが、やはり勢いって大切です。そしてどうしても言い訳ができてしまう。「働きながらだからしょうがない」「時間がない」と言い訳ができてしまうんですよね。言い訳ができないほうが頑張れます。

全国の受験生、がんばってくださいね!!
問題見直して迷ったら、最初にマークしたほうですよ!!!

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fractale~mizuki~
X:mizuki@おぬ15年目精神科看護師(@c_mikzuki

乗り物好きな看護師。事務職、データベースエンジニアを経て31歳で看護師に。脳外科、回復期、精神科病棟を経験。その後は在宅医療を経験し、再度精神科病棟へ。看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」管理者。医療メディア「メディッコ」メンバー。看護師のキャリアについて考える「ナスキャリ部!」副部長(仮)。その他多数プロジェクトに参加。好きな言葉は「まだ見ぬ誰かの笑顔のために」。好きな看護技術はひげ剃り(その他ほぼ不得意)。好きな看護業務はリーダー業務。好きな都バスの路線は【業10】新橋~とうきょうスカイツリー駅前。 

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