看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。
「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。
本連載は、今回で終了いたします。長らくご愛読いただき、誠にありがとうございました。
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突然のお知らせです。
この「大事なことは全部臨床で学んだんだ」シリーズ。この3月いっぱいで終了することとなりました。よって、私の連載はこれで最後です。
本当に、みなさん、読んでいただきましてありがとうござました。
このコラム、2020年2月から始まっているんですね。最初のテーマは「尿道カテーテル」です。なんかとてもすごいテーマで始まったんですよね。「臨床で働く看護師の泥臭さというか、がんばっている自分も最初はものすごくたくさんの葛藤を抱えがんばってきた」みたいなことを伝えたくて、このコラムが始まりました。
あれから6年ですよ。
始まった直後からコロナでした。
最初のうちは、その回数に合わせた鉄道に関連した写真を画像として使っていただきました。これ、コロナが始まったらすごく大変になりました。移動が制限されている中で、「なんとしてでも千葉県内で撮影する」というむずかしい制約がありました。隣の東京に行けばいろんな数字があるのにと、総武快速線の市川駅の東京側先端のホームでたそがれたことがありました(注:市川駅はその先の鉄橋をわたると東京都なんです)。
41回目の写真、これ、偶然なんですが、すごく好きな写真ですね。いまは名前が変わってしまった京成松戸線(当時は新京成線)。41の数字が2つもフレームに入るという奇跡でした。ただ、この写真を撮影するために休みの日に朝早くから起きて撮影に行きました(笑)
原稿は毎回「産みの苦しみ」を感じてました。
なにか、もっと伝わる言葉はないだろうか、もっとよい表現がないだろうかと悩んでいました。その産みの苦しみを感じつつ、数字に関する写真を撮影するのが、なんだかとても楽しい時間でした。
6年経って、6年前と今では自分の立ち位置も違います。
いろんな事がありました。
でも、すべての出来事が、自分の血となり肉となりなって今があると考えます。
たらればの話になりますが、もっと人の魅力を惹きつける文書が書けたら、もっと楽しい話題ができたらこの連載も続いたのかなと思うと、少し残念ですし、自分の力不足を痛感しています。
このコラムにテーマにあるように「臨床で学ぶ」ことはすごく大切だと思います。いろんな臨床があります。学びながら成長していき、看護師という仕事を続けてもらえたらと思います。私も現在は教育現場から看護というものを学んでいます。
看護の仕事は本当に大変です。それが教員という立場になっても、本当に本当に大変で、まだ病棟や訪問看護で働いていたときのほうが楽しかったです(笑)
でも、この教員として働くことも、ある意味臨床現場。ここで学んで成長していきたいと考えています。
6年間いろんな思い出がありますが、うまく言葉にならないので、このあたりで締めたいと思います。
最後に。
本当に6年間、本当にいろいろな人に支えられ、今日まで続けてこれました。
すべての人に感謝です!!
ありがとうございました!!
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fractale~mizuki~
X:mizuki@おぬ15年目精神科看護師(@c_mikzuki)
乗り物好きな看護師。事務職、データベースエンジニアを経て31歳で看護師に。脳外科、回復期、精神科病棟を経験。その後は在宅医療を経験し、再度精神科病棟へ。看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」管理者。医療メディア「メディッコ」メンバー。看護師のキャリアについて考える「ナスキャリ部!」副部長(仮)。その他多数プロジェクトに参加。好きな言葉は「まだ見ぬ誰かの笑顔のために」。好きな看護技術はひげ剃り(その他ほぼ不得意)。好きな看護業務はリーダー業務。好きな都バスの路線は【業10】新橋~とうきょうスカイツリー駅前。
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