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看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。

「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。

本連載は、今回で終了いたします。長らくご愛読いただき、誠にありがとうございました。

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こんにちは。新年度開始から少し経ちましたね。大小あれど、環境が変わった人がほとんどだと思います。心機一転、頑張ろうと思う反面、疲れも出やすい時期です。どうか、ご無理なさらぬよう。。。

さて、今回のテーマは「自由」です。わたしは自由人なので、とても興味深いテーマだと思いました(笑)一見ポジティブなワードである「自由」。だけど、実は扱いがとても難しい言葉だと思っております。

理由としては、高度経済成長期時代より「我慢が美徳」とされてきた日本が少しずつ変わってきて、日々当たり前に触れるようになった「自由」という言葉に、わたしはポジティブ印象を受けるときとネガティブな印象を受けるときがあるからです。

ポジティブな印象を受ける場合。
それは、共通して「軸がある場合」とか「自己制御できている場合」とか。なんというか、その人の積み上げたものがあって、「自由」はその「結果」なんですよね。“積み上げたもの”とはいっても、それは大小さまざまです。

反対に、ネガティブな印象を受ける場合。
やりたくないことを避けていたり、なんでもかんでも「自由」で正当化したり、軸がぶれっぶれだったり。こういう場合の「自由」は「逃避」に近いような気がします。
この場合、「自由」を掲げているはずなのに、最終的には自由から遠ざかっている気もしてしまいます。

おんなじ言葉なのに、印象は真逆です。線引きって本当に難しいところでもありますが、例えば普段から模範的な人で成果を出しているような人が“この日は・・・”っていって自由(ここでは有給)を勝ち取るのと、普段から遅刻や無断欠勤が目立つような人が“この日は・・・”っていうのとでは全く印象が違うと思うんです。積み上げたものが違いますから。

わたし自身も自由が大好きなので、ポジティブな自由を掲げていけるよう、やるところはしっかりとやって邁進していきつつ、自由をもぎ取っていこうと思います。ライバルは昨日の自分!ちなみに1歳児育児中のフルタイム勤務、急な不在もしょっちゅうですが、今年度は部署内で唯一、昇級もできました。お金が増えれば、自由の幅も広がるし、ありがたいですね!

このコラムは本日で終了となります。これまでご愛読いただきありがとうございました。またどこかでお会いできるのを楽しみにしております。それまでそれぞれの場所で、自由のためにがんばりましょう!

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fractale~satomi~
X:さとみ(@minisatominy

三度の飯よりお酒が大好きな飲兵衛看護師。仕事終わった瞬間からが本番だと思っている。仕事は真面目な自信あり。大学病院消化器外科3年、民間病院ICU2年、公立病院脳外科夜勤専従、訪問入浴、デイ、老健など1年の派遣生活を経て、メルボルンへ10ヶ月の看護留学。帰国後から訪問看護師として働き3年目。座右の銘は「笑う門には福来たる」。根からの明るい性格を最大限に利用し、日々楽しく訪問中。マルチポテンシャライトだから特技っていう特技はないけど、強いて言えばラポール形成が無駄に得意。今までクレームや担当変更がないのが密かな自慢。ちゃっかり保健師免許所有。 

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