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看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。

「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。

今回のテーマは「ハラスメントについて」を綴っていただきました。

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ハラスメント……
わたしが社会人1年目のころなんて、セクハラ、パワハラくらいしか聞かなかったのに、今やモラハラ、マタハラ、パタハラ、アルハラ、テクハラなどなど、いろんなものが出てきてしまいましたね。
一瞬、「なんのこっちゃ?!」って思うようなものもたくさん派生しています。
最近は、なんでもかんでもハラスメントをつければ良いってもんでもないのにな~と、そんな目で見てしまうようになりました。

そもそも、相手を思いやることができれば、ハラスメントになるようなことをしないはずだし、たとえ相手が嫌な思いをしてしまったとしても、きちんと対処ができるはずなんですよね。
思いやりに欠けているからこそ、こんなに多くのハラスメント派生語が生じてしまうのかなぁと個人的には思っています。
だって、大切な人には、“ハラスメント”になり得るようなことはしませんし、ハラスメントで悩まなくないですか?
(恋人のモラハラはおいておいて……まあそれは別れた方がよいと思いますが…………)

もはや、なにが正解なのか、正直わかりません。
受け取り方次第な部分もありますから。
きっと、どんどん勤務が苛酷になってると思うし、残業時間も増えていると思うんですよね。
病院勤務も、訪問も、ほかの医療者も、ほかの企業も、なんなら社会全体がそうなんじゃないかなって思う部分もあります。
きっと、相手を思いやる余裕もないのかなぁと。
ハラスメントのある世界が普通になりかけているような。
悲しいですね。

いつでも、やさしくあったかい人でありたいですね。

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fractale~satomi~
twitter:さとみ(@minisatominy

三度の飯よりお酒が大好きな飲兵衛看護師。仕事終わった瞬間からが本番だと思っている。仕事は真面目な自信あり。大学病院消化器外科3年、民間病院ICU2年、公立病院脳外科夜勤専従、訪問入浴、デイ、老健など1年の派遣生活を経て、メルボルンへ10ヶ月の看護留学。帰国後から訪問看護師として働き3年目。座右の銘は「笑う門には福来たる」。根からの明るい性格を最大限に利用し、日々楽しく訪問中。マルチポテンシャライトだから特技っていう特技はないけど、強いて言えばラポール形成が無駄に得意。今までクレームや担当変更がないのが密かな自慢。ちゃっかり保健師免許所有。 

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