gastrointestinal stromal tumor
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消化管の筋肉内にある、カハール介在細胞の、元になる細胞が異常に増殖し、腫瘍化した病気。発生部位は胃が60 ? 70%と最多、小腸が20 ? 30%、食道と大腸は約5%。粘膜の下にできる腫瘍を、「粘膜下腫瘍」(submucosaltumor;SMT)とよぶ。そのなかには、良性のものから悪性のものまで、さまざまな種類の腫瘍が含まれている。GISTもその一つで、がんと同様に増大し転移し得る腫瘍であり、手術が勧められる。リンパ節などには転移しにくいため、リンパ節の切除は必要なく、腫瘍の周囲だけをくり抜くように切除する局所切除術が行われる。
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