この連載は、なかなか総合的に語られることが少ないIVR看護について、標準看護計画にあてはめてみることで、その価値と魅力を再考(・・)し、「やっぱりIVR看護って最高(・・)!」と読者といっしょにサイ発見するための試みです。




それでは、転倒転落リスクの標準看護計画を見てみましょう。



転倒転落による外傷は、IVRによる合併症ではないにも関わらず、運動機能の低下や認知機能の低下、入院在院日数の延長と患者と医療者、ともに不利益しか生みません。私たちの看護には、両者を支える重要な看護の力があります。

▶「#006|成人転倒転落リスク状態:前編」を読む




藤野絹代
聖マリアンナ医科大学病院
中央手術―IVRセンター

手術室と合併し26部屋を担う部署で勤務。多くの経験のできる組織へと成長したことで、忙しくとも考えることや感じること、やれることを増やし、今も成長し続けられる。看護を通し輝ける職場は最高の財産です。

2024年7月25日(木)~27日(土)に札幌にて開催される「第32回日本心血管インターベンション治療学会学術集会;CVIT2024」にて、本連載を企画いただいた野口先生・村瀬先生のおふたりが座長・演者を務められる『メディカルスタッフ シンポジウム 12 シリーズ! 「カテ室の看護記録を再考する」』の講演がございます。奮ってご参加くださいませ!
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IVRナース 仕事の流儀
~目指せ!働きがい改革~

・日時:2025年3月1日(土)
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