2021年12月から始まったKIDS Home Care Device研究会ですが、今回で5回目を迎えることになりました。

第5回の研究会のテーマは「在宅経管栄養デバイス製造企業さんと栄養管理の困りごとを話そう!」です。

在宅経管栄養療法に使用されるデバイスは、さまざまです。
経管栄養チューブ、栄養剤を入れるボトルやバッグ、ボトルやバッグに接続されるライン、経管栄養ポンプなど装置や消耗品などがあります。

自宅で使用するだけでなくお出かけに持ち運ばないといけませんし、災害の対策はどうしたらいいの?!という、シビアな問題もあると思います。

冬は栄養剤が冷たくて下痢になったり、夏は栄養剤に菌が増殖しておなかを壊したり。
季節によっていろいろなことを考えなければなりません。
注入回数が多くて眠る時間もないというご家族もいらっしゃるのではないかと思います。

こんな困り事を参加された方々と、当日、ご参加いただく在宅経管栄養デバイスを製造している企業さんと語り合い、一緒に考えていきたいと思います。
企業様と直接話せる機会があるのがこの研究会の特徴です!
簡単に解決できないこともあると思いますが、まずは伝えることが大事です。
伝えることから始まるのが、この研究会です。

当日は、在宅経管栄養デバイス製造企業様からのプレゼンテーションもあります。

ご参加された方々への小さなプレゼントとして、ミニレクチャーも予定します。
在宅経管栄養療法の基本的な知識を身に付けていただき、日々の栄養管理に役立ててもらえばと思います。

患者さんご本人やご家族の参加はもちろん
さまざまな医療の資格を持つ方
ヘルパーさんや保育士さん
在宅医療に関わる企業の方
その他、在宅医療をサポートしている
すべての方々のご参加が可能です!

自由討論の時間も今回はたっぷり取ろうと思っておりますのでぜひ、ご参加いただいて活発な意見交換をして下さい。

参加費は無料です。
下記をクリックしてお申し込み下さい。
第5KIDS Home Care Device研究会 | Peatix
定員は100名です。
常に満員の研究会ですので、お申し込みはお早めに!

皆様のご参加をお待ちしております。




新型コロナ病棟ナース戦記

松井 晃
KIDS CE ADVISORY代表。小児専門病院で35年間働き、出産から新生児、急性期、 慢性期、在宅、ターミナル期すべての子どもに関わった経験をもつ臨床工学技士。メディカ出版のセミナー講師も務め『完全版 新生児・小児のME機器サポートブック』などの著書がある。KIDS CE ADVISORYのHPは▶医療コンサルタント | Kids Ce Advisory