▼バックナンバーを読む



3.PEG挿入法

解説

PEGの正式名称はpercutaneous endoscopic gastrostomyだぶー。

日本語では経費内視鏡的胃瘻術だから、外科手術の時に胃瘻を作ってきた場合はPEGという表現は使わないぶー。PEGの種類には大きく分けて4種類あるぶー。ボタン型の場合、体外に出ているチューブが短いので「誤って抜いてしまう」という事故を防ぐために有用だけれど、胃から体外までの長さが決まっているので栄養状態が良くなって皮下脂肪が厚くなると、皮膚潰瘍、バンパー埋没症候群(バンパーが胃から逸脱して腹腔内に栄養剤が注入される)リスクがあるぶー。患者さん、利用者さんの状態に合わせたカテーテルを選択できるようにしようぶー。



さまざまな栄養ルートがあるけれど、挿入部位、カテーテル先端位置によって使用目的や注意点が異なるぶー。



チューブ先端位置の違いによる適応は次の図表を参照してね。



解説は資料としてダウンロードできます

著者情報

ぶー子
栄養病院に勤務している新人看護師。のんびり、マイペースな性格。看護に必要な栄養の情報をwebで発信している。
Twitter:@kango_boo
Instagram:@kango_boo