メディカ出版が運営する看護管理者向けの情報提供サイト『看護管理サポート』の記事を紹介する「for MANAGER」。今回は病棟マネジメントについて参考になる記事のご紹介です。
講師の安田先生は、病棟の管理職として、病院経営、病棟管理、集患戦略や病院が地域とどのように共存していくかということに取り組みながら病棟で日々業務を行っています。
今回ご紹介する講義は「看護管理職とりせつ」シリーズの新たな連載で、病棟マネジメントにフォーカスして必須の知識やスキルを取り上げていく「今さら聞けない看護管理職の病棟マネジメント」の第1回『病棟マネジメントの大枠をつかむ』です。
講義は以下のような順で進んでいきます。
①病棟マネジメントの目的
②病棟マネジメントの対象
③病棟マネジメントの3つの業務
④マネジメントとは〇〇〇〇である
⑤3つの業務を管理者として良くするためには……
まず一つ目の「病棟マネジメントの目的」について、安田先生は次の3つを挙げます。
・患者の安全と質の高い看護の提供
・看護師のモチベーションの向上
・病棟の効果的な運営
動画ではそれぞれの項目について詳しい解説がされていますのでぜひ『看護管理サポート』サイトでご覧いただければと思いますが、公的病院の6割は赤字と言われるなかで病院が安定的な経営を行っていくためには、病棟マネジメントが非常に重要であって、様々な資源を効果的に活用する力が病棟マネジメントに求められていると安田先生は言います。
続いて講義は進んできますが、気になる「④マネジメントとは〇〇〇〇である」の〇〇〇〇は何なのか、先にお伝えしておくと『やりくり』なのですが、その理由についてはぜひ動画でご覧ください。この講義動画のなかに明日から使える技術がきっとあるはずです。
■連載「今さら聞けない看護管理職の病棟マネジメント」配信済みラインナップ(2024年1月23日現在)
第1回 病棟マネジメントの大枠をつかむ
第2回 意思決定①
第3回 意思決定②
【講師】
医療法人純正会名豊病院看護部 看護師長
大手の急性期病院を経て、医療法人に入職。病床機能の転換に伴い、看護部の中心となり病院の診療報酬やマニュアルについて整備を行った。20代で病院の看護課長として、医療経営・事業戦略などに携わる。現在、医療法人純正会へ入職し、経営改善や看護部のマネジメントを行っている。また医療経営・医療政策を軸にしたシンクタンクで、客員研究員として携わる。専門は医療経営、看護管理など。
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