メディカ出版が運営する看護管理者向けの情報提供サイト『看護管理サポート』の記事を紹介する「for MANAGER」。今回は医療機関とりわけ看護部門で活用されることの多い経営マネジメント手法「BSC(Balanced Scorecard)」について理解が深まる記事のご紹介です。





今回ご紹介する記事のテーマであるBSCをはじめ、日々の業務改善を推進するために活用される経営マネジメント手法には「MBO:目標による管理」や「KPI:重要業績評価指標」、「OKR:目標と主要な結果」などがありますが、これらは日々の業務や計画とは別々のもののように扱われている病院も少なくないそうです。

そのようななかで、良い組織づくりに向けて効果をあげていくためには、「それらはすべてつながっている」という意識を持ち、「この業務は、理念に立ち返るとこういうことを意味する」「この目標に則ると、日々の業務の見直しが必要になる」など、特に看護管理者がスタッフに声をかけていかねばならないと著者は言います。

看護管理者が組織をより良くし、継続していける「仕組み」となるBSCを活用するために、まず第1回は経営マネジメント手法が組織作りのためになぜ必要なのかについて理解を深めます。ぜひ『看護管理サポート』サイトでご覧ください。

■連載『成果を上げるBSC(バランス・スコアカード)活用術』配信済みラインナップ(2024年7月19日現在)
第1回 なぜ経営マネジメントが必要なのか
第2回 目標を組織で楽しむための3つのポイント
第3回 よりよい組織作りを意識するために








【紹介した記事の著者】
上村久子
株式会社メディフローラ代表取締役
看護師・保健師・心理相談員

東京医科歯科大学にて看護師・保健師免許取得後、看護師実務の傍ら慶應義塾大学大学院にて企業人事・組織論を勉強。大学院卒業後、医療系コンサルティング会社にて急性期病院を対象とした経営改善に従事。 現在は病院経営アドバイザーとして、医療機関所有データ(看護必要度データ、DPC データ等)を用いた病院経営に関するアドバイスやデータ分析研修会、診療報酬勉強会、組織活性化研修等の人材育成の研修・教育サービスを提供中。専門は、院内データを活用した病院経営、看護マネジメント、人材育成。自らの臨床経験とデータ分析能力を活かし、大学病院からケアミックス病院まで病院規模や病院機能を問わず幅広く活動している。






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