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看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。

「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。

今回は「ダンドリばっちりだったケア」を綴っていただきました。

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ケア……というか介助になってしまうのですが、医師処置の介助がめちゃくちゃテンポよく終わったとき、本当に気分が良いです。
某漫画のように「計画どおり」といやらしさ満点の顔をしてしまいます。
先生の使用する滅菌手袋のサイズはもちろん覚えるのですが、介助の仕方や使用するものも先生によって、ちょっとずつ違うと思うんです。
それを「〇〇先生は△△を使用する」などちまちまとメモに残す。
あとは実施するのみ。
先生の指示の前に準備していると、先生も指示を出さなくなるし、淡々と流れるようなあの空間がとても好きです。

あと、ガウン着用の介助もスムーズだととっても気持ちが良いです。
腕を通すタイミングとかテンポがばっちりだと物凄く気持ちが良い!
最後のすそを引っ張って全体を整える瞬間、「計画どおり」のニヤリですよね(笑)。

何かとマニュアルを作成しますし、マニュアルに戻って確認することもよくありますが、マニュアルはほんと、所詮マニュアルなんですよね。
もちろん必要なことですが、それを熟知しただけでは完璧な対応はできません。
先生に看護師に患者さんという、「人」が加わりますし。

観察力と気遣いは、看護師の強みだと個人的には思っていますので、その強みは十分に活かされます。
何度も何度もやっていくうちにちょっとずつすり合わされて、ポイントがわかっていきます。
現場でスムーズに業務がこなせるとうれしいですよね。

ただ、現場感覚に慣れてしまうと、逆に初めての場所や初めてタッグを組む相手に異常に緊張するのでそれはそれでよくないのかもしれません(笑)。
自分の感覚と事前準備に頼るしかありません。
本当に、この仕事は難しいですね(笑)。

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fractale~satomi~
twitter:さとみ(@minisatominy

三度の飯よりお酒が大好きな飲兵衛看護師。仕事終わった瞬間からが本番だと思っている。仕事は真面目な自信あり。大学病院消化器外科3年、民間病院ICU2年、公立病院脳外科夜勤専従、訪問入浴、デイ、老健など1年の派遣生活を経て、メルボルンへ10ヶ月の看護留学。帰国後から訪問看護師として働き3年目。座右の銘は「笑う門には福来たる」。根からの明るい性格を最大限に利用し、日々楽しく訪問中。マルチポテンシャライトだから特技っていう特技はないけど、強いて言えばラポール形成が無駄に得意。今までクレームや担当変更がないのが密かな自慢。ちゃっかり保健師免許所有。 

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