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看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」のみなさんが、毎回テーマに沿ってそれぞれの看護の足跡を残していく本企画。

「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。

今回のテーマは「夏の乗り切り方」です。

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なんだか今年の暑さって異常ですよね。
いや、なんか去年も言ってた気もしますが(笑)本当に毎日毎日暑い。
家の中でも車の中でも熱中症の危険があるとか、寝てても熱中症に注意なんて本当、時代は変わりましたよね。

私は病棟で働きつつ、休みの日は訪問看護のバイトをしています。
訪問看護、電動自転車で訪問しているのですが、まあ暑いこと。
梅雨の時期は雨合羽を着ての訪問が嫌でしたが、今は本当「照りつける日射し」が本当に嫌。
木陰を探しながら自転車に乗ってますが、都会は木影がない。
交差点で信号待ちをしているときも直射日光で痛いです。
走っていても暑くて気持ちよくはないし。
本当、影のあるところに入ると楽になりますよね。
あと、コンビニに入ると生き返る。

昔はコンビニのイートインスペースもありましたが、残念ながら最近は閉鎖したままのところが多いですよね。
だから休めるところがない。
まあ、僕の訪問している地域だけかもしれませんが、ちょっと涼む場所がないんですよね。
公園のベンチもめちゃくちゃ熱くて座れず(笑)。

病棟も病棟で節電しろとの話で、そこまで快適じゃないんですよね。
なんだろ、どの環境も働きながら熱中症になりそうです。

ただ、自分も変わったなと思うのは「弱冷房車」。
前まで弱冷房車なんて誰が乗るんだろうと思っていたんです。
ところが、今は間違えて乗っても「あ、このままでいいや」と思うし、なんなら普通のエアコンが「ちょっときついな」と感じるようになったんです。
なんなんでしょうかね。
まあ、相対的に外が暑すぎるから弱冷房車でも涼しくなったんでしょうけど、あんなに避けてた弱冷房車も、最近はあえて乗ったりしています。
長い区間乗ると、普通のエアコンだとちょっと寒すぎる気が……。

この暑さでも外で働かないといけない仕事の方々、本当にお疲れさまです。
とくに日に焼けないように長袖のパーカー着て、サンバイザー被って自転車で訪問している方を見ると本当に頭が下がります。

病棟で働いても脱水になりそうなこの環境。
十分な水分補給をしたあとは、キンキンに冷えたビールでも飲んで、心から回復して翌日の勤務に備えましょうね。

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fractale~mizuki~
twitter:mizuki@おぬ12年目看護師(@c_mikzuki

乗り物好きな看護師。事務職、データベースエンジニアを経て31歳で看護師に。脳外科、回復期、精神科病棟を経験。その後は在宅医療を経験し、再度精神科病棟へ。看護師クリエイティブプロジェクト「fractale」管理者。医療メディア「メディッコ」メンバー。看護師のキャリアについて考える「ナスキャリ部!」副部長(仮)。その他多数プロジェクトに参加。好きな言葉は「まだ見ぬ誰かの笑顔のために」。好きな看護技術はひげ剃り(その他ほぼ不得意)。好きな看護業務はリーダー業務。好きな都バスの路線は【業10】新橋~とうきょうスカイツリー駅前。 

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