このたび、感染管理認定看護師を対象としたサポートセミナーを開催します!
本セミナーの特徴は…
●感染管理認定看護師に必要な最新情報と重要な取り組みがわかる!できる!
●「認定看護師更新・再認定審査における研修実績及び研究実績等申告表」の「研修プログラムへの参加②」に該当し、6ポイントの申請が可能。
【前半】はICN活動に必須の3テーマ「ICNの動き方」「環境整備」「メンタルヘルス」、【後半】では活動の幅を広げたいICNにとって重要な3テーマ「感染症対策の基本」「抗菌薬適正使用」「地域連携」を盛り込みました!
ここが違う!インフェのセミナー
・ICNとして求められる活動や自身で成長するためのコツが分かります!
・COVID-19の流行で環境整備に変化はあったのか?そのポイントを詰め込みました。
・ICN のためのメンタルヘルスについて、気の持ちようを考え、思いを共有しましょう。
・感染症の対策の基本や最新情報、さらに「医師の視点から見たICNに知っておいてほしいこと」が分かります!
・実際に想定される事例を通した“ICNが理解しておくべき”抗菌薬適正使用のポイントが理解できます。
・在宅医療を含む地域での感染対策の取り組み方が分かります。また「新興感染症が発生したときに地域でどう対応する?」といった実践的なグループディスカッションを実施する予定です。
グループディカッションあり!
・「メンタルヘルス」「地域連携」はグループディスカッションを取り入れた参加型の研修です。ほかの地域のICNとさまざまなノウハウを共有しませんか?
2023年9月8日(金)12時 申込締切
プログラム
【前半】9:00~13:00
①ICN の動き方ー役割から自己啓発までー
・ICNの役割を踏まえた組織内での活動 ~実務で成果を上げる!~
・ICNとしてのコミュニケーションスキル ~360°の対象者を視野に~
・ICNとしての成果を意識した“自己啓発”にのぞもう ~信頼に繋がる能力開発~
[講師]小野 和代(東京医科歯科大学 統合診療機構 機構長補佐)
メッセージ:重要なリソースとして“使ってもらえる存在”となるために、ICNとしての動き方、そのちょっとしたポイントを一緒に学びましょう。
②コロナ禍を経てみえた環境整備のブラッシュアップのポイント
・コロナ禍の状況を踏まえた環境整備
・耐性菌対策を意識した環境整備(非接触型滅菌装置の活用を含む)
・環境クロスの使用方法
[講師]笹原 鉄平(自治医科大学附属病院 臨床感染症センター 感染制御部 副部長)
メッセージ:あまり重要視されてこなかった環境整備・環境消毒ですが、最近ではその重要性が複数報告されています。新型コロナウイルス感染症の状況も踏まえて、効率的な実施方法について考えてみましょう。
③ICN のためのメンタルヘルスーコロナ禍での経験を振り返り、一歩前にふみだそうー
・コロナ禍での経験の振り返り
・ICNの仲間との共有
・今後に活かしていきたいこと
[講師]河合 麻衣子(東京女子医科大学病院)
メッセージ:コロナ禍での経験を振り返り、分かち合うことは、これからの大きな力になると思います。みなさまと語り合えることを楽しみにしております!
【後半】14:00~18:00
①感染症の重要ポイント(呼吸器ウイルス感染症とエアロゾル感染対策)と感染症の最新情報(予定)
・エアロゾル対策を中心とした新型コロナウイルス・インフルエンザなどの呼吸器感染症対策
・医師からみた「ICNにはこれだけは知っておいてほしい」感染症診療や治療の情報
・そのほか感染症の最新情報(予定)
[講師]加藤 英明(横浜市立大学附属病院 感染制御部)
メッセージ:COVID-19で着目されたエアロゾル感染の対策と、感染症の最近の情報について一緒に勉強しましょう。
②事例を通して分かる抗菌薬適正使用
・投与されている抗菌薬の何が適正使用で、何が不適正使用か(実際の事例を通して解説)
・何を目標にして活動をするのが良いか(目標となる具体的な指標を紹介)
・適正使用に必要な抗菌薬以外の知識
[講師]中村 造(東京医科大学病院 感染制御部・感染症科 准教授・副部長)
メッセージ:抗菌薬適正使用における看護師の役割って、いったい何をすればいいのやら難しいですよね。症例を通じて一緒に考えてみましょう。
③地域連携をブラッシュアップしようーあなたの地域は大丈夫?ー
・感染対策向上加算における地域連携(介護施設との連携など)
・在宅医療の対象となる患者に対する地域での感染対策
・有事の際の連携(感染症パンデミックなど)
[講師]筒井 俊博(公益社団法人日本看護協会 看護研修学校 認定看護師教育課程 感染管理学科 主任教員)
メッセージ:超高齢化社会の到来により、高齢者施設数は年々増加しています。多くの高齢者が住み慣れた地域で幸せに暮らすことができるよう、急性期医療機関だけでなく、地域の医療機関や入所・通所型の高齢者施設の役割は大きくなっています。もし、再びCOVID-19のような新たな新興感染症によるパンデミックが発生しても、地域連携を通じて高齢者が安心して暮らすことができるよう皆さんで一緒に考えていきましょう。
2023年9月8日(金)12時 申込締切