病院の管理栄養士による栄養管理業務はますます重視されています。管理栄養士の主たる業務には「臨床栄養管理」と「給食経営管理」がありますが、管理栄養士が医療チームのなかで「唯一の栄養の専門家」として考え、行動し、「医療職」として臨床的な結果を示すためには、その両立が必要です。最適な臨床栄養管理は、給食経営管理ができてこそ成り立ちます。本セミナーでは、臨床栄養管理と給食経営管理を両立させるためのヒントをお届けします。




■日時



2024年8月25日(日)10:00~12:00(開場9:50)



■開催場所


オンライン配信(無料)
Zoomウェビナー



■定員


定員なし



■プログラム


●開会のあいさつ
●西條 豪先生(労働者健康安全機構 大阪労災病院 栄養管理部 栄養管理室長)
「管理栄養士はベッドサイドへ!」
●西條先生 質疑応答
●濱本裕子先生(総合病院 三原赤十字病院 医療技術部 栄養課長)
「クックチル活用のために必要な病院側の準備とは」
●濱本先生 質疑応答
●ナリコマ
「ナリコマからクックチルサービスのご案内」
●終了のあいさつ



■参加費


無料



■講師からのメッセージ


西條 豪先生
近年の診療報酬改定において、病院管理栄養士の栄養管理に対しての評価が拡大しています。この中で重要なことは、単純な加算算定のみにあらず、私たちが本質的なニーズを見極めて行動することです。また同時に、これらに対応するためには、付け焼刃的な積み上げ対応ではなく、明確な個人と組織の業務モデル改革が必要になります。その中でも、特に給食経営管理業務と臨床栄養管理業務の両立は本丸となる部分と考えられます。本セミナーではこれら業務モデル改革におけるヒントをお届けします。

濱本裕子先生
慢性的な労働力不足などの影響を受け、従来の給食経営管理に限界を感じている施設も多いのではないでしょうか。当院は、5年前よりクックチル食材を活用することで、厨房運営の危機を乗り越えることができました。食事の提供を持続し、最適な栄養管理を行うためには、給食経営管理の効率化が必須です。「クックチル活用に興味はあるけれど、イメージがわかない」「どのように準備すればよいかわからない」という方に、給食業務を見直し、課題解決につながった運用実例を紹介します。



■お申し込み


https://ml.medica.co.jp/co-seminar2408



■ご注意ください


〇申し込み期限は、8月25日(日)10時です。アーカイブ視聴のみを希望される方も、必ず事前にお申込みください。
〇お申し込み後のキャンセルはできかねます。
〇受講申し込みには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。
〇視聴できるのはお申込み者1名のみです。複数名での申し込みは受付できません。必ず1名様ずつお申し込みください。
〇開催日より1週間~3日前頃に、視聴手順等を案内するメールを送ります(seminar_nutrition@medica.co.jpから届きます)。
〇表記の時刻は目安です。多少前後する場合があります。
〇映像・音声データ等の録画・複製・上映・送信等は違法となります。固くお断りします。
〇インターネットに接続可能なパソコン・スマートフォン・タブレットのいずれかを用意してください。Wi-Fiや有線LANなど高速通信が可能なネットワーク環境で視聴してください。
〇機器の仕様・通信環境・電波状況によっては、視聴できない、または映像・音声に乱れが発生する可能性があります。その場合は、アーカイブ視聴をご利用ください。
〇インターネット接続にかかる通信費等は参加者負担となります。
〇アーカイブ視聴の準備ができましたら、ご案内のメールをお送りさせていただきます。



■お問い合わせ


メディカ出版【Nutrition Care×ナリコマ】共催セミナー係
mail:seminar_nutrition@medica.co.jp
(対応時間:平日10〜17時)