2025年刊行の書籍
『病院・医療機関のための_治療と仕事の両立支援の進め方』
に関連した無料オンラインセミナーを2026年2月5日(木)に開催します。治療と仕事の両立支援に取り組みたいとお考えの方は、ぜひこの機会にご参加ください。
本セミナーに関して、書籍の編著者である永田昌子先生にインタビューを行いました。
Q 今回、セミナーを開催される背景についてお聞かせください。書籍を編著された際に感じられたことや、開催に至った経緯もあわせて教えていただけますか?
A 当院は、2018年1月に両立支援科と就学・就労支援センターを設置し、患者の治療と就学・就労の両立支援に積極的に取り組んできました。2025年5月には、私たちが現場で培ってきたノウハウを一冊の書籍にまとめ、出版しました。
書籍刊行後、医療機関で就労支援に取り組もうと思っていた方から、「就労支援の全体像がわかりました」「具体的な声掛けの例や書式が役立ちました」などの反響がありました。一方、いざ医療機関で両立支援を始めようと思っても、新しい取り組みであり、なかなか進まないとの声もいただきました。さらに、個別事例の支援を行う際には、ほかの医療スタッフを巻き込む場面で「医療的なことは答えられるが、仕事についてはどこまで介入してよいのか」という戸惑いに直面することもあるようです。
本セミナーでは、これらを解決するための「明日からすぐできる具体的なアクション」を熱く伝えたいと考えています。
Q どういう方に受講してもらいたいでしょうか?
A 治療と仕事の両立支援に関心のある方、始めたいが方法が分からない方、取り組みを進めているが課題を感じている方に、ぜひご参加いただきたいと考えています。また、さまざまな職種の方のご参加をお待ちしています。
Q このセミナーを受講することで、参加者はどのようなことを学べるのでしょうか?
A 患者さんは、突然病気の告知を受け、入院治療が必要となる状況に置かれます。その際、仕事に関して何が問題なのか、どこに困難があるのかがわからない方も少なくありません。
何が問題で何に困るのか、何が心配なのかを患者さんとともに整理することも、重要な両立支援です。しかし、いろいろな問題や心配ごと、困りごとが整理され、対応する場面では、自身の職種に関することは対応できても、専門外の部分に関してはどうしたらよいかがわからず、相談できないまま悩んでいる状況もあるのではないでしょうか?
今回のセミナーでは両立支援の全体像についてお伝えします。さらに、6月から開催するシリーズセミナーでは、三部構成でより具体的な内容を深めていく予定です。シリーズセミナーに先立ち、キックオフとして開催するこの機会をぜひご活用ください。
治療と仕事の両立支援は、これからの日本社会に欠かせない取り組みです。2026年4月からは、改正労働施策総合推進法により、企業に両立支援の実施が努力義務として課されます。医療機関と職場が連携し、患者さんの治療と就労を支える体制づくりがますます重要になります。
今回のセミナーでは、現場で役立つ具体的な方法をわかりやすく紹介します。ご参加をお待ちしております。
◆◇セミナー概要◇◆
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開催日:
2026年2月5日(木)18:00~19:00
対 象:
医師、看護職、医療ソーシャルワーカー、両立支援コーディネーターなど
参加費:
無料(定員300名)
場 所:
オンライン
主 催:
産業医科大学 医学部 両立支援室
産業医科大学病院 就学・就労支援センター
共 催:
福岡産業保健総合支援センター
プログラム:
1.病院や医療機関での治療と仕事の両立支援とは?
・両立支援が求められる背景と意義
・両立支援に関連する施策
2.病院の中での患者と企業の中での従業員の違いを認識する
・病院と企業での働けることの視点の違い
・職場での安全配慮義務と合理的配慮
3.個別支援事例
・医療ソーシャルワーカーの支援
・看護職の支援
講 師:
永田昌子先生(産業医科大学 医学部 両立支援科 准教授)
近藤貴子先生(産業医科大学病院 医療ソーシャルワーカー)
石上 紋先生(産業医科大学病院 就学・就労支援センター 保健師)
細田悦子先生(産業医科大学病院 就学・就労支援センター 看護師)
●問い合わせ先:
ryouritsu@mbox.clnc.uoeh-u.ac.jp
◆シリーズセミナーの開催予定◆
第1回(2026年6月):病院・医療機関のための治療と仕事の両立支援とは
第2回(2026年7月):病院・医療機関における治療と仕事の両立支援の実際を知る
第3回(2026年8月):病院・医療機関における両立支援の立ち上げ
ここがおススメ!
①明日から実践できる両立支援のポイントを、わかりやすく学べる。
②患者さんの治療と仕事の両立に関する相談先(院内・院外の専門職)がわかる。
③書籍『病院・医療機関のための 治療と仕事の両立支援の進め方』を活用することで、より具体的に学ぶことができる。書籍では、面談の進め方や困りごとを整理する問診票(ダウンロード可能な様式付き)を紹介。
