昨年の12月から始まったKIDS Home Care Device研究会ですが、今回で4回目を迎えることになりました。
今回の研究会テーマは「在宅酸素装置製造企業さんと呼吸管理の困りごとを話そう!」です。


在宅酸素療法に使用されるデバイスは、さまざまです。装置もありますし、酸素カニューレなどの消耗品も必要です。自宅で使用するだけでなくお出かけに持ち運ばないといけませんし、災害対策はどうしたらいいの?!という、シビアな問題もあると思います。

酸素カニューレが外れてしまったり、付けてくれなかったりと子ども特有の問題や、前回の第3回でテーマにした「パルスオキシメーター」に関連する問題点もあるかもしれません。

ただ酸素を流しておけばOKとはならないのが、子どもの在宅酸素療法での困りごとといえます。そんな、さまざまな困りごとを参加された方々と、在宅酸素装置を製造している企業さんと語り合い、一緒に考えていきたいと思います。

企業の担当者さんと直接話せる機会があるのが、この研究会の特徴です!
簡単に解決できないこともあると思いますが、まずは自分たちの希望を伝えることが大事です。伝えることから始まるのが、この研究会です。

在宅酸素装置製造企業さんからのプレゼンテーションもあり、また、参加された方々へのミニレクチャーも企画しています。
在宅酸素療法の基本的な知識を身に付けて、日々の呼吸管理に役立ててもらえればと思います。

患者さんご本人やご家族の参加はもちろん、
さまざまな医療の資格を持つ方
ヘルパーさんや保育士さん
在宅医療に関わる企業の方
その他、在宅医療をサポートしているすべての方々のご参加が可能です。

自由討論の時間も、今回はたっぷり取ろうと思っておりますので
是非、ご参加ください!

参加費は無料です。
下記をクリックしてお申し込み下さい。
https://peatix.com/event/3357907/view
定員は100名です
常に満員の研究会ですので、お申し込みはお早めに!

ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。




新型コロナ病棟ナース戦記

松井 晃
KIDS CE ADVISORY代表。小児専門病院で35年間働き、出産から新生児、急性期、 慢性期、在宅、ターミナル期すべての子どもに関わった経験をもつ臨床工学技士。メディカ出版のセミナー講師も務め『完全版 新生児・小児のME機器サポートブック』などの著書がある。KIDS CE ADVISORYのHPは▶医療コンサルタント | Kids Ce Advisory