「学びかたを学ぶことで看護師として生きる選択肢をふやしていく」ことをコンセプトに立ち上げたメディア「メディカLIBRARY」のスタッフが、毎回、フラクタルのみなさんにテーマを伝えています。
今回は「ナースステーションの差し入れ」を綴っていただきました。
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外科病棟。
働いた人ならわかるであろう、あの目まぐるしい回転率。
回して回して、回しまくる。
退職時に得たものは、驚異のベッドコントロール力。
看護師時代に培った、先を読んで調整する力って、いろんなところで活かされていて、実はすごい価値のあるものなんじゃないかと思っている。
けど、今回のテーマとは違うので、これについては割愛！
さて。
回転率が高いということで、当然ながら退院の数が多い。
それはつまり、お菓子をいただく機会も多い！
良くも悪くも、この国の習慣として根強くあり、まあ随分と恩恵を受けた。
それに加えて、看護師は旅行が好きな人が結構多い。
ドカッと休みをとって、海の向こうへ。
身に覚えがあるでしょう。
これまた良くも悪くも、この国の習慣である、お土産文化。
自分が日本にいるのを忘れるくらい、多国籍なお菓子ばかりたまる時期もある。
普段食べられないものとなると、いつもよりも貪欲になる。
何度、ポケットインやロッカーインしたか（笑）。
とまあそんな感じで、だいたい何かしらのお菓子がある。
おぬさんみたいに誰かがコントロールしてくれていたのかもしれないけど（笑）。
おかげさまでお菓子にはかなり詳しくなったかもしれないし、きっとわりと皆さん詳しいと思う（笑）。
残念な点は1点。
頭を使うからか、すぐお腹がすく。
目の前には差し入れたち。
そりゃ食べる。
太る。
けど、お腹がすく。
食べる。
太る。
こんなのの繰り返し。
体重コントロールのため間食を控えることはよく推奨されるが、本当にそのとおりだと思う。
間食の習慣が増えた結果、結構、太った。
まさに、因果応報。
だけど、それ以上にお腹がすくし食べることで癒されるし、差し入れに救われる部分って大きい。
個人的にこの習慣はなくならないでほしい。
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fractale～satomi～
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三度の飯よりお酒が大好きな飲兵衛看護師。仕事終わった瞬間からが本番だと思っている。仕事は真面目な自信あり。大学病院消化器外科3年、民間病院ICU2年、公立病院脳外科夜勤専従、訪問入浴、デイ、老健など1年の派遣生活を経て、メルボルンへ10ヶ月の看護留学。帰国後から訪問看護師として働き3年目。座右の銘は「笑う門には福来たる」。根からの明るい性格を最大限に利用し、日々楽しく訪問中。マルチポテンシャライトだから特技っていう特技はないけど、強いて言えばラポール形成が無駄に得意。今までクレームや担当変更がないのが密かな自慢。ちゃっかり保健師免許所有。
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