特集&セミナーで読む・聴く・知識が深まる!

整形外科看護2023年4、5号特集『スマホでかくにんあんしん 整形外科で必要な看護技術ぜんぶ〈下肢編/上肢・脊椎編〉』と連動して、WEBセミナーを開催いたします!整形外科看護師に求められる看護技術の基本を、日本運動器看護学会認定運動器看護師が、動画を使ってわかりやすく解説します。

今回は特集と本WEBセミナーのプランナーである小林充弘先生(キッコーマン総合病院/日本運動器看護学会認定運動器看護師2期)に、見どころ・聴きどころについてお話を伺いました。

※セミナーの申し込み受け付けは2023年5月26日(金)15時までです!
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――整形外科の看護は、一般的な外科の看護とは少し違うといわれることが多いですが、それはなぜでしょうか? 小林先生は、整形外科看護のどんなところに魅力を感じますか?

整形外科病棟での看護、つまり運動器に対する看護ですが、それは、対象が「動くことへの困難さを抱えた患者さん」であるということです。だから、運動器看護特有の看護技術がありますし、理学療法士や作業療法士などの多職種のかかわりも深く、配属されたばかりの看護師は戸惑うことが少なくないようですね。「看護師の私はなにをするの?」って。

でも運動器看護は、そうした多職種と連携しながら、患者さんが回復していく過程を実感できる、とてもやりがいのある分野だと考えています。動くことに対する看護なので、本だけで学ぶのは限界があり、現場である病棟で、先輩たちの指導を受けながら身につけていきます。

――本誌特集とWEBセミナーのおすすめポイントを教えてください。

実際に病棟に配属されると、先輩たちも忙しそうで、いつも質問できたり指導を受けられたりする状況とは限りません。今回の特集は、そんなとき、1人でも自信をもって処置ができるようになることを目指しました。

また、特集自体から実際の動きを見ることができますが、WEBセミナーでは、その動画にあわせて、講師である日本運動器看護学会認定運動器看護師たちが、副音声的に解説します。さらに、先輩ナースの「術後ケアのココが困った!」も紹介していただくので、まさに読んで、見て、聞いて、身につく内容になっています。

――最後に、受講者へのメッセージをお願いいたします。

整形外科病棟に配属された新人のみなさんは、そろそろ現場での看護実践が始まったころだと思います。運動器看護は全身に及ぶ運動器疾患を急性期から慢性期までケアしていくものです。当然、覚えなければならない知識や技術は膨大なもので今、戸惑っている方も多いかと思います。

そのため、まずはこれを覚えてもらいたいというものをピックアップして、日本運動器看護学会認定運動器看護師(JSMNC)に詳しく解説していただきます。今回のセミナーが皆さんのお役に立てるよう願っています。

申し込み受付は2023年5月26日(金)15時まで!

日時:2023年5月28日(日) 10時30分~12時(約90分)
申し込み締切:2023年5月26日(金)
※予定数に達し次第 受付終了となります
対象:医療従事者
受講料:3,000円


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