呼吸療法の現場を支える専門誌『みんなの呼吸器 Respica』では、創刊20周年を記念して無料オンラインセミナーを開催します。Respica編集委員の先生方に週替わりでご登壇いただき、急性期~慢性期まで日々の呼吸管理・呼吸ケアの実践に役立つテーマをお届けする予定です。
セミナー第1弾は、Respica 2022年3号特集「“脱・初級”のための人工呼吸器設定とアセスメント」とのコラボレーション企画! 特集プランナーで講師の中根正樹先生(山形大学医学部附属病院 教授・救急部長/救急部・高度集中治療センター)、尾野敏明先生(東海大学看護師キャリア支援センター 認定看護師教育課程 集中ケア学科教員)が特集で取り上げた症例を振り返り、治療と看護の視点からグラフィックの読み方やアセスメントのポイントを解説します。さらに後半では、受講者からお寄せいただいた質問にリアルタイムでお答えしていくコーナーも予定しています! ぜひお気軽にご参加ください。
事前の疑問・質問も絶賛受付中です。respcare@medica.co.jp までぜひお寄せください。

講師から受講者の皆さんへメッセージをご紹介

中根正樹先生
(山形大学医学部附属病院 教授・救急部長/救急部・高度集中治療センター)


さらっと活字を追うだけでも、カラフルな図や表に目を向けるだけでも、単に表紙を眺めているだけでも、「呼吸Respiration」のことがわかるようになる教育専門誌『呼吸器ケア』から始まって、現在の『みんなの呼吸器 Respica』へと進化しながら辿った20年。呼吸アセスメントってホント大事ですよね。そんな大事なことを教えてくれるRespica最新号を、編集委員の皆さんがリアルタイム配信で解説し、しかも参加者の皆さまのご質問にフランクにお答えします。
さら~に、オンライン(アーカイブ動画)での視聴も可能となっていますので、繰り返し、どうぞお楽しみください。部署の同僚と一緒に参加して楽しんでも良し、ひとりでこそっと楽しんでも良し、他では体験できない1時間の有意義な勉強会になることでしょう。


尾野敏明先生
(東海大学看護師キャリア支援センター 認定看護師教育課程 集中ケア学科教員)


前身の『呼吸器ケア』誌から始まり、名前は今フウな『みんなの呼吸器 Respica』に変わりましたが、呼吸を扱う専門誌としてすっかり定着してきた感があります。今でこそ多職種連携やチーム医療という言葉が定着していますが、創刊当時(20年前)から多職種が読める専門誌だったんですよね。そして本誌は、フィールドを問わず、急性期から慢性期・在宅までをカバーしている。これは裏を返せば、医療に携わる人は、皆「呼吸器ケア」が大切だと思っているからこそ、現在まで多くの読者に支持されてきたという証なのではないでしょうか。
かくいう私も2008年から編集委員として参画し、『呼吸器ケア』『Respica』とともに成長してきました。この節目となる20周年記念企画に参加できること、皆さんと同じ時間を共有できることを楽しみにしております。今回は、「“脱・初級”のための人工呼吸器設定とアセスメント」と題して、皆さんの臨床疑問にお答えする形でお話しさせていただきます。少しでも皆さんの記憶にとどめていただけますよう、楽しい時間にしたいと思っています。

案内

日時:2022年6月10日(金) 19時~20時(約60分)
申し込み締切:2022年6月7日(火)
※予定数に達し次第 受付終了となります
対象:医療従事者
受講料:無料


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////// 専門誌案内 //////

みんなの呼吸器 Respica(レスピカ)2022年3号
みんなの呼吸器 Respica(レスピカ)2022年3号
【メイン特集】
症例で理解が深まる! “脱・初級”のための人工呼吸器設定とアセスメント
【ブラッシュアップ特集】
アセスメント力が必ず上がる!やりなおしの呼吸数測定

定価:2,970円(税込)
刊行:2022年6月
ISBN:978-4-8404-7742-0

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