本企画では書籍『2024-2025 呼吸療法認定士“合格チャレンジ”100日ドリル パワーアップ版』に収載されている問題から1問を取り上げます。
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今回の問題は……
Q
呼吸リハビリテーションを実施する目安を示すものとして、正しい組み合わせを選べ
【問題レベル:★★☆】
① FRC
② %FEV1
③ FEV1/FVC
④ %VC
⑤ %TLC
組み合わせ
a.①②
b.①⑤
c.②③
d.③④
e.④⑤
正解はこちら
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[ c ]
②〇/ ③〇
COPD ガイドラインでは、軽症から重症まで呼吸リハビリテーションの適応であることが示されています。その中で、実施の目安はCOPD ガイドラインのⅡ期相当(FEV1/FVC<70%、かつ50%≦%FEV1<80%)以上とされています。
[整理しよう!]
FVC(努力性肺活量):最大吸気位から最大呼気位まで一気に呼出させたときの呼出量
FEV1(1 秒量):最大努力呼気の際に呼出開始から最初の1 秒間に呼出される量
FEV1/FVC = FEV1%(1 秒率):FVCに対するFEV1の割合%
%FEV1(対標準1 秒量):FEV1の実測値を予測値で割った%
[間違いやすいから要注意!]
1 秒率(FEV1%)は閉塞性換気障害の診断に用いるものであり、COPD の重症度判定には、対標準1 秒量(%FEV1)が用いられます1)。この2 つを混同しないように注意しましょう。
【引用・参考文献】
1) 湯澤基ほか.呼吸機能検査の理解と臨床応用.日本内科学会雑誌.109(12),2020,2496-501.
▶『2024-2025 呼吸療法認定士“合格チャレンジ”100日ドリル パワーアップ版』P197-Q225より
【執筆】
独立行政法人国立病院機構 鹿児島医療センター リハビリテーション科 理学療法士/
3学会合同呼吸療法認定士
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