レディネスとは?

組織における教育の仕組みづくりに欠かせない「レディネス(readiness)」についてご存じでしょうか。レディネスは心理学用語で、学習のために必要な準備状態のことを指します。つまり、何かを学習する際に、その前提となる知識や経験、環境などが整っている状態のことであり、これから学習する人にレディネスが整っていれば、自ら興味を持って学習を進められるというわけです。

事例レポートで読むレディネス形成の教育効果

今回ご紹介するのは、『Nursing BUSINESS』2020年9月号に掲載されている連載「次世代管理者(副師長・主任・リーダー)をどう育成するか~問題解決力を高める」の第9回、熊本大学病院の山本治美看護部長の事例レポートです。

医療の高度化・複雑化、医療安全の巨大化などにともなって看護師長の担う役割の重要性が増すなか、看護師キャリアの多様性の広がりから管理職を目指す人が少なくなりつつあるといいます。そのようななか、同院ではレディネス形成の観点から看護師長を担う人材として副看護師長の育成が実践されており、本記事ではその事例レポートがまとめられています。

研修では、近い将来に看護師長になるであろう副看護師長を対象として実施され、本来は看護師長のみに行う看護部長・副部長との目標面談にも加わるなど、実際の看護師長の役職や役割にふれる機会を持つことでレディネス形成を行っていきます。

結果として、受講者は組織や自身に対する俯瞰した視点が持てるようになるなど、より管理者の役割を担う準備が整っていったといいます。記事では研修プログラムの項目なども紹介されていますので、ぜひ目を通されてはどうでしょうか?

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