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今回ご紹介するのは、Nursing BUSINESS 2024年5月号の第2特集『もう固まらない、スルーされない!看護管理者のための「伝える力」向上塾』です。

著者は、年間300を超える研修・講演実績のある医療接遇アドバイザーの小佐野美智子氏です。現場に即した先進的な取り組みを導入し、問題解決型コンサルティングを行っています。

チーム医療には連携が必要ですが、言葉が足りていないこと、言葉の選び方に問題があること、伝える必要があるのに伝えきれていないことが多くあるのではないかと小佐野氏は実感しています。とくに管理者の皆さんは、職場で自分がどうあるべきか、悩む場面も多いと思います。小佐野氏は、管理職としてのあり方で大切にしたいこととして、①裏表のない状態を心がける、②権力匂配に注意するの2つを挙げています。

『① 裏表のない状態を心がける』とは、いつも“ご機嫌”でいて、人との距離を公平に保つことです。周りのスタッフに過度な気遣いをさせてしまうことはスタッフの精神的負担を増やすことにつながります。

『②権力匂配に注意する』とは、権威が強すぎたり弱すぎたりすることに注意するという意味です。権威が強すぎるとスタッフが発言しにくくなり、悪い情報にふたをする状態を生み出します。反対に弱すぎる(緩すぎる)となれ合いが起こり、ヒヤリハットやアクシデントの原因をつくりだしてしまいます。

本特集では、前述した管理職のあり方、マネジメントに必要な10の力、場面別:「伝える力」向上のポイント(ケーススタディ)を解説しています。ケーススタディでは、ナースステーションで患者さんの噂話をするスタッフへの指導や、委員会立ち上げでの他職種への交渉など、「あるある!」な4つの場面とともに伝え方のポイントを紹介しています。

いっしょに働く上司やスタッフと良好な信頼関係を築き、伝えるべきことを伝えるためのヒントが満載の10pです。ぜひFitNs.でご一読ください!






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