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今回ご紹介するのは、Nursing BUSINESS 2024年9月号の第2特集『スタッフの定着・離職防止に効く 心理的安全性を高めるチームづくり』です。
ここ数年、『心理的安全性』という言葉を聞く機会が急激に増えました。その一方で、心理的安全性という言葉や考え方は理解していても「実際に組織の中で“メンバーが安心して自由に素直に意見を言い合える状態”をつくるにはどうすればよいのだろう?」と悩む人も多いのではないでしょうか。
ここでおさらいです。心理的安全性とは、『チームのなかで発言しても安全である』とメンバーが自然に思えている状態を指します。つまり、形あるものではなく、組織やチームが持つ『見えない空気』そのものが大切であるともいえます。『見えない空気』を高めながら働くことは非常に難しいですよね。
しかし、心理的安全性が担保されている状態にはたくさんのメリットがあります。たとえば、心理的安全性がないとミスを言い出せず隠そうとしたり、間違いを指摘できずにインシデントにつながったりするかもしれません。もし、心理的安全性があればどうでしょう? 『チームのなかで発言しても安全である』と思えていたら、何かミスが発覚したときに自ら言い出すことができたり、間違いを「これは間違っているのではないでしょうか?」と指摘できたりします。このように、『心理的安全性を担保する=見えない空気が良い』ことは、働くメンバーの安全だけでなく、患者さんの安全実現にもつながります。
本特集では、前述した心理的安全性のメリットと事例、1on1ミーティングの効果、新人看護師へのリフレッシュとメンタルヘルス支援を解説しています。心理的安全性の事例では、『トイ・ストーリー』などのヒット作を生み出すピクサーや、小惑星探査機 はやぶさのプロジェクトチームなど、皆さんに身近な事柄から得られるヒントを紹介しています。
スタッフの定着に効果あり! 『見えない空気』を高めるヒントが満載の14pです。ぜひFitNs.でご一読ください!
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