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今回ご紹介するのは、Nursing BUSINESS 2022年6月号の第2特集『 「聞いていませんでした」 「納得いきません」 を防ぐ 師長が身につけたい「伝える」技術』です。
さて、質問です。『よく気がつき、いつも明るく、頼んだことを確実に実行してくれるスタッフ』と『うっかりミスが多くて、返事はもごもごして要領を得ず、自分の仕事も遅れ気味なスタッフ』どちらのスタッフにも同じ気持ちで接することはできますか?
本特集の著者 河井葉純氏は、人が他者と向き合ったときの心のあり方は『心のカーテンが開いている状態』と『心のカーテンが閉じている状態』の2通りがあると指摘しています。好意的に感じているスタッフに接するときは、もちろん心のカーテンは開いているでしょう。しかし、別のスタッフには無意識に心のカーテンを閉じてはいませんか?
話し方や態度で「あれ?私ってこの人に嫌われているのかな…?」と察した経験は誰しもあるはずです。このことからわかるのは、心のカーテンの状態も、目の前の人をどう思っているのかも、すべて相手に伝わっているということです。そして、一方が心のカーテンを閉じていたら、もう一方の心のカーテンも閉じていきます。相手に確実に伝えるためには、まずは自分の心のカーテンをどんな相手にも開いていくことが必要なのです。
本特集では、前述した伝えるときの心のあり方、承認を伝えるYouメッセージ、場面ごとの効果的な伝え方などを解説しています。場面ごとの効果的な伝え方では、『予期せぬ部署異動を伝えるとき』『注意するとすねる若手へミスを指摘して改善を促すとき』『年下の師長から年上のベテランスタッフへ業務を依頼するとき』といった、病棟でよく出会う場面をもとにNG対応とOK対応を、それぞれ具体的な言葉かけも含めて紹介しています。
スタッフに納得してもらうための『伝え方』の技術が向上するヒント満載の13pです。ぜひFitNs.でご一読ください!
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