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今回ご紹介するのは、Nursing BUSINESS 2022年12月号の第2特集『“話し合える関係性”を育む ファシリテーションで組織が変わる』です。著者はまちづくりや生涯学習の分野を中心にワークショップや講座を多数手がける大枝奈美氏です。
日勤・夜勤の申し送り、多職種カンファレンス、委員会…。看護の現場では、さまざまな“話し合う場”があります。これらの場で、メンバーが主体的に意見を出し話し合えることが理想ですが、現実には話し合いがうまくいかないどころか、話し合える関係性にもない状況も多々あります。
「意見を言ってもどうせリーダーが独断で決めるから意味がない」 「前にも話し合ったけれど何の変化もなかったからまた言ったところで…」のようにメンバーが話し合うことをあきらめていたり、リーダーの話がだんだん変わっていき、結果メンバーは何を聞かれているかわからなくなって意見を出せなくなってしまうというように、話し合えない状況には、必ず原因があります。
リーダーやファシリテーターが悪意を持って原因を作り出しているわけではないでしょう。もし病棟やチームが話し合えない状況になっているのであれば、それは「みんなに正しく漏れなく伝えなきゃ」 「たくさん意見を引き出そう」とリーダーの頑張りが空回りしてしまっているだけなのかもしれません。
本特集では、『1章 話し合いがうまくいかない理由とファシリテーションを活かすことによる組織変革への効果』 『2章 話し合いにおけるファシリテーションの重要ポイント』の2章で解説しています。1章では、話し合いの場面ごとに、そのときのリーダーの心の声とメンバーの心の声を並べています。相手がどんな気持ちなのかを考える一助に!2章では話し合い時の座席の配置や適性人数など、明日から使えるポイントを余すことなくお伝えします!
リーダー・メンバーみんなで話し合える風土を目指して!『ファシリテーション』のヒントが満載の16pです。ぜひFitNs.でご一読ください!
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