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今回ご紹介するのは、Nursing BUSINESS 2022年5月号の第2特集『孤立させない&即戦力に育てる 転職者・復職者の教育支援Q&A』です。
4月。新年度がスタートし、どの病院でもフレッシュな新人を迎える季節かと思います。プリセプターとして初めて新人教育を行うことになった方もいるでしょう。どんな新人が入職してくるのかな…、上手に指導できるかな…と、期待と不安が入り混じった気持ちで過ごしている方もいるかもしれません。
それと同時に、新卒で入職してくるスタッフとは違う、転職者・復職者に対する指導・教育の難しさに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。即戦力として現場で活躍してくれるはず!という期待が大きい一方で、前職での経験を生かしてもらいつつ、長く働いてもらうためにどう指導していくか?は、教育する立場の人間にとって大きな課題かもしれません。
厚生労働省の「2019年(令和元年)雇用動向調査」(*1)や日本看護協会の調査によると、看護師の離職率は社会全体の水準とほぼ同じであり、離職の理由としては、「看護業務・業務量が多い」「新人指導や委員会などの求められる役割が多い」「現場で求められる能力と自分とのギャップ」「職場の雰囲気」「今後のキャリアプランが描けない」などが挙げられるそうです。先の見えない業務とやりがいの見えない職場に行き詰まりを感じている…、そんなスタッフを察知し、離職を防止するために早い段階で介入するにはどうしたらよいのでしょうか。。
本特集では、『1章 転職者・復職者がスムーズに職場に順応するための教育支援』 『2章 転職者・復職者に「働き続けてもらう」ための具体的な取り組み紹介』の2章で解説しています。1章では、前職でのやり方にこだわりがあるスタッフへの教育や離職防止のための早期介入方法、時短や夜勤免除で働いている復職者への教育方法について解説しています。2章では、転職者・復職者がより安心して働き続けられるよう、どのような想いで転職・復職に至ったかを知るための「キャリアナースファイル」を作成・使用している富山県済生会高岡病院での取り組みを紹介しています。
転職者・復職者が安心して働き続けられる環境づくりのためのヒントがつまった17pです。ぜひFitNs.でご一読ください!
*1 厚生労働省.2019年(令和元年)雇用動向調査結果の概要.
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/20-2/index.html
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