『デジタルを活用すると看護師の学習時間は1/3になるか』をテーマに毎週さまざまなゲストに講演していただくオンラインセミナーを開催します。第五回のテーマは「シミュレーションの動画教材は学びの効率化につながるのか」として映像教材の可能性を取り上げます。

ご講演いただくのは救急看護認定看護師で、看護専門誌『オペナーシング』(メディカ出版)等でもご執筆されている前田晃史さんです。今回は集合研修やEラーニングなどの学習機会の特徴にも触れていただいたうえで、動画教材を用いたシミュレーション学習についてお話しいただきます。

前田さんの施設ではCOVID-19の影響により手術件数が減り、新人看護師が器械出しをする機会がなくなったそうです。そこで活躍したのがシミュレーション学習。忙しい臨床現場でどのようにシミュレーション学習を運用し、参加者の満足度が高い研修につなげたのか、とことんお話しいただく1時間を予定しています。

院内研修の仕方も変えざるを得ない現状で研修方法に悩んでいる方、満足度の高い研修を実施したい方、後輩教育に動画教材を取り入れたいと考えている方はぜひご参加ください。


日時:2020年9月9日(水) 18時~19時
対象:医療従事者
定員:100名
参加費:無料


※当日はビデオ会議システム「Zoom」を使用します。インターネットに接続可能なスマートフォン、パソコン、タブレットをご用意ください。
※インターネット接続にかかる通信費は、参加者負担となります。

プロフィール:前田晃史
市立ひらかた病院
看護学修士
救急看護認定看護師・消化器内視鏡技師
Twitter:https://twitter.com/life_muscle