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WBC（ワールドベースボールクラシック）が終わりましたね。侍ジャパンが3大会振り3回目の優勝を遂げ、この2週間、テレビ観戦したり、ニュース記事を追いかけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のWBCの侍ジャパンにおいて、私がいちばん印象に残ったのは、もちろん準決勝のサヨナラ勝ち、そして優勝シーンもそうですが、栗山監督の「選手を信じる」という言葉と、選手を信じた行動、決断、そして覚悟でした。
どう印象に残ったのか、いろいろお話ししたいことはありますが、ここで、FitNs.でも「信じる」と検索してみたら、こちらでも印象に残る記事に出会いました。それが『Nursing BUSINESS』2021年3月号の「これからの看護管理者に求められる『新』マネジメント」です。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、看護業務の変化はもちろん、学習や教育もオンライン化し、仕事や生活のスタイル、そして価値観までもが変化するなかで、マネジメントにおいて大事なことは“人とのつながり”であると筆者は気づいたといいます。
そこで、筆者は“人とのつながり”を大事にするマネジメントとして、いますぐ実行しようと思っている行動として次の3つを挙げています。
①やりたいことを一番に置く
②信じる時間を積み重ねる
③ゆるキャラをモデルにする
スタッフにやりがいをもって働いてもらうためには、「やりたいこと」を聞き出し、それを起点にして、組織として「やるべきこと」と合わせ、それを「やれること」にしていくことをマネジメントの基本とすることが重要といいます。
当然、「やるべきこと」よりも「やりたいこと」は組織の方針とずれることも考えられ、それを起点にすることはとても覚悟がいることですが、そこで大切になるのがスタッフを人的資源としてではなく、一人の人間として見ることから始めることだと筆者は語ります。また、筆者自身も迷ったら、自分がまず信じてもらえるような行動を選択し、「信じる」瞬間をスタッフ間で積み重ねていきたいといいます。
そして③の「ゆるキャラをモデルにする」にお話はつながっていくのですが、この続きはぜひFitNs.でご覧ください。
本記事は『Nursing BUSINESS』2021年3月号の特集に含まれており、そのほかの特集の構成は次の通りです。
《特集》この時代に“つながる”ための看護チーム「新」マネジメント
●総論:これからの看護管理者に求められる「新」マネジメント
●事例① これが私の「新」マネジメント―対話を中心とした教育体制構築への取り組み
●事例② これが私の「新」マネジメント―COVID-19院内感染発生時の対応とスタッフへの支援・マネジメント
●スタッフから管理者に向けてのメッセージ―管理職のコミュニケーションや何気ない患者との関わりが手本に
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