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今回ご紹介するのは『Nursing BUSINESS』2023年2号の第2特集「本音の対話を引き出す!スタッフが変わる・組織が変わる面談技法」です。

「面談」というとカタいところでは管理者と部下による目標管理などが浮かびますが、指導担当ナースと新人ナースの定期的な振り返りなども含めると、多くの人が「面談する側」を経験しているのではないでしょうか。そして「何かうまくいかない」と感じている人も多いのではないでしょうか。

パーソナルコーチング、組織の関係性コーチングなどを実施している著者は、面談の際の重要なキーワードとして「対話」を掲げます。対話とは「向かい合って対等な立場で話すこと」と一般的に定義され、一方的に何かを伝えるのではなく、説得や説法でもなく、解決やまとめをする場でもなく、互いの意見や理解のズレなどを、互いに発話することですり合わせていくコミュニケーションだと言います。

また、この「対話」を意識した面談により、部下の仕事状況の把握だけでなく、仕事への意欲や理解、悩みや不安など、相手の考えや気持ちを理解することが可能になるそうです。

ではどのように「対話」に取り組めばいいのか。まず前提として「心理的安全性」を意識することで、それを意識的、意図的につくり出さなければならないとしています。

また、対話は定期的に行うことで関係性が深まっていきますが、そうした機会を作るために著者がおすすめするのが「1on1ミーティング」です。そして、この1on1ミーティングではコーチングの技術が有効とのことで、次の3つのエッセンスを紹介しています。

①「事柄」に耳を傾ける
実際に起きていることを聴いて、事実を把握する。
②「その奥にある思いや価値観」に耳を傾ける
相手のちょっとした様子を観察する、察知することがポイント。
③「未来」に耳を傾ける
いま起こっていることを受け止め、相手の成長した姿を思い描きながら未来の可能性に目を向ける。

これら3つのエッセンスを活用する際、どのような点に留意すべきなのか、具体的なお話はぜひFitNs.の記事でご覧ください。また、後半は具体的な事例が2つ紹介されていますので、こちらもぜひ読まれてみてはいかがでしょうか。






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