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今回ご紹介するのはNursing BUSINESS 2022年6号の第2特集『「聞いてませんでした」「納得いきません」を防ぐ 師長が身につけたい「伝える」技術』です。

タイトルに「師長」と付いていますが、本特集の目的は、「伝え方」によってインシデントやヒヤリ・ハットの発生を未然に防いだり、チームメンバーの意欲を引き出し、看護の質を上げることです。これは師長だけではなく、小さな単位でのリーダーなどにも当てはまるのではないでしょうか。

この特集では、看護師として大学病院やクリニックでの勤務を経て、現在は日本看護コーチ協会でリーダー看護師を対象としたコーチング講座を開発・提供するなどしている著者が、「伝え方」に活用できるコーチングスキルを、次の5つのポイントで解説しています。

Point1 伝える準備~セットアップ
コーチングを始めるための環境づくりで、すぐに本題を話し始めるのではなく、「体調はどうですか?」「髪を切りましたか? 似合ってますね」など、相手の緊張をほぐすひと声をかけるといったことが必要。

Point2 伝えるときの心のあり方
人は心のカーテンを開けたり閉めたりしており、閉まっていることは向き合っている相手にも伝わるため、自分で開いている状態を確認し、それを意識しなければ良い関係性はつくれない。

Point3 伝わる環境を整える~承認
人は承認されると明るく元気になり、目標達成を促進する効果もある。相手を承認するためには、相手の存在自体を認め、普段から相手に関心を持って相手を知ることが必要。

Point4 事実と解釈を区別する
伝えたいと思っている内容の中には事実と解釈が入り混じっている場合があり、それを自分でしっかり区別して相手に伝えることができれば、伝えたい内容がより効果的に伝わる。

Point5 行き違いを防ぐ伝え方~承認
人はそれぞれ違っていて、同じことを聞いても受け取り方は異なるため、相手にどのように伝わったか、相手がどのような感情をもったのかなどを確認することが大切。

誌面ではそれぞれのPointについてさらに詳しく紹介されていますので、ぜひFitNs.で読まれてみてはいかがでしょうか。






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